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ホーシュー・万座毛の地形的なドロップオフ

ホーシュー北(トイレットボウル)のエントリー口

ホーシュー北(トイレットボウル)のエントリー口
 
水深:5M~45M 
透明度:20M~40M
 
ホーシューは豪快なドロッポオフが特徴です。ドロップオフの水底はあっという間に水深40メートルを越えます。中性浮力で中層を泳ぐとまるで宇宙遊泳をしているかのように感じることができます。ドロップオフから少し離れた巨大な岩が上から身下ろすと馬のひずめ(ホースシューズ)ように見えることからホースシューズと呼ばれ、現在はホーシューと呼ばれています。
 
ホーシューはボートとビーチの両方からダイビングが可能です。ボートの場合は恩納村の万座毛付近の港や瀬良垣漁港からアクセスします。ビーチの場合は恩納村の有名な観光名所「万座毛」の駐車場からお手洗いを左折して約10分ほど進みます。しばらく舗装されていない道が続きます。

 

ビーチの場合は、ホーシューの由来になったホースシューズの岩近くにエントリーするホーシューのメイン側と、釣り小屋が集まるホーシュー北側の2箇所がエントリー口になります。どちらも琉球石灰岩の断崖で足元がとても悪いのでブーツは必須になります。
 
ホーシューの北側は「ホーシュー釣り小屋下」、「恩納鍾乳洞」、「トライアングルホール」などと、さまざまなポイン名の通称で呼ばれています。アメリカ人はエントリー口がトイレの便器に似ているから、「トイレットボウル」とも呼んでいます。

「恩納鍾乳洞」、「トライアングルホール」

潮が満潮のときは写真の「恩納鍾乳洞」の入り口まで楽に進むことができます。※潮が引いているときは鍾乳洞の入り口の水深が浅いため避けるようにしてください。鍾乳洞の中は巨大な空間で明るい水中ライトがあると安心です。鍾乳洞の中から入り口を見ると三角形の青い光が差し込むのが見えます。この三角形が「トライアングルホール」の名前の由来です。
 
釣り小屋下では大きな釣り針や釣り糸にとても注意が必要です。ダイビングナイフは必須になります。ウミガメの遭遇率が高く、メジロザメの仲間であるカマストガリザメが名物です。カマストガリザメは多いときは複数で見られます。普通は危険ではないですが、ときに人を攻撃することがあるので近づき過ぎないように注意が必要です。

ホーシューのメイン側は巨大なホースシューズの岩の陰にハナミノカサゴが生息しています。大きなイソバナはホシゾラワラエビの住処になっています。ボートの係留ブイの棚の下がクレパスになっていて出口がハートマークに見えるのもダイバーに人気があります。クレパスのなかにはアカマツカサやホウセキキントキが群れています。浅瀬にはハリセンボンが多く生息していてハナヤサイサンゴが群生しています。サンゴの隙間を除くとカスリフサカサゴ、オオアカホシサンゴガニ、カサイダルマハゼなどが生息しています。
 

ホーシューは、やや潮が流れやすく、透明度が平均して高いことが多いポイントです。とくに透明度が高い時のドロップオフはとても気持ち良く、恩納村でおすすめのダイビングスポットです。ドロップ沿いではイソマグロ、ツムブリ、カスミアジ、バラクーダなどの群れに遭遇することもあります。
 
ホーシューのポイントのまわりには施設はなく、監視する人もいません。通常の海水浴場やビーチにはない危険があります。現地のガイドなしでは海に入らないようにしてください。

 
恩納村のホーシューへのファンダイビングは恩納村ファンダイビングの恩納村・万座方面 ボートダイビングのメニューでリクエスト可能です。
 

投稿者のプロフィール

空良太郎
恩納村のダイビングガイド歴7年。愛機はNikon D810。コンデジはCanonのPowerShot Gシリーズ、OLYMPUS STYLUS TGシリーズを愛用しています。動画はGo Pro・ゴープロ HERO5で撮影しています。エモンズの撮影、IANTDサイドマウントのトレーニングを積んでいます。