今回はダイビングナイフで現地のダイビングガイドが絶対におすすめの厳選を2選紹介します。
スキューバダイビングではダイバーやダイビング器材に釣り糸が絡まってしまったり、漁網のロープや海藻が絡まってしまう危険性があります。もしかしたら水中拘束になって動けなくなってしまうかも知れません。
そんなときにダイビングナイフを持っていると便利です。海で使用するので錆びにくい素材のナイフがおすすめです。そして、コンパクトで使いやすく収納しやすいナイフがおすすめです。
これからダイビングナイフを購入する方には必見の内容です。又、ダイビングナイフを買ってダイビング旅行に行く予定のある方の役に立つ情報も紹介します。
ダイビングナイフを持って空港に行って銃刀法違反になってしまわないか不安な方はダイビングメーカーで取り扱いしているダイビングナイフであれば心配ありません。
目次
ダイビングナイフと銃刀法違反
写真提供 : PAKUTASO
2008年6月8日に起きた秋葉原通り魔事件などの影響を受け、銃刀法が2009年1月5日に改正されました。主な改正の内容は、「刃渡り5.5㎝以上の剣の原則所持禁止」という規制が新たに盛り込まれました。
銃刀法違反の規制対象になるダイビングナイフは刃渡りが5.5㎝以上、諸刃(剣のように左右対称の刃がついているもの)での先端が尖っているナイフになります。
この形状のダイビングナイフは所持しているだけで違法(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)になります。2009年より以前に購入したダイビングナイフは銃刀法違反になる危険性があります。
刃渡りが5.5㎝以上のダイビングナイフであっても片刃のもの、諸刃でも先の尖っていないものは規制の対象外になります。
ダイビングナイフは必ずダイビング器材メーカーから発売されている正規品を購入するようにしましょう。
又、規制対象外のダイビングナイフでもダイビングの道具と一緒にダイビングバックなどに入れなければ運搬はできません。
仮に車の助手席に置いていたり、ポケットの中に入れていたりして、持っているところを警察の検問などで見つかった場合、軽犯罪法違反もしくは銃刀法違反で罰せられる可能性があります。
ダイビングナイフの飛行機の持込み
スキューバダイビングは旅行で行う場合が多いです。ダイビング器材を持って飛行機に乗るときにダイビングナイフは機内への持込みができません。ダイビングナイフは預け荷物に入れれば問題ありません。
飛行機でスキューバダイビングに行くときは他のダイビング器材と一緒に預け荷物に入れておくようにしましょう。
基本的には国内線も、国際線もダイビングナイフは機内持ち込みが不可、預け荷物は可になります。もちろん、銃刀法の規制対象外のダイビングナイフであることが必須です。
又、国際線はスキューバダイビングが盛んな国であればほとんど問題ありませんが、一部の滞在先の国によっては規制の対象になる可能性はあります。不安な場合は事前に航空会社に問い合わせておきましょう。
ダイビングナイフの種類と素材
ダイビングナイフにもさまざまな種類や素材があります。海で使用するため錆びにくいチタンやステンレスがおすすめです。
写真は「ラインカッター」と呼ばれる最もコンパクトなタイプのダイビングナイフです。ラインカッターは釣り糸や、ケーブ(洞窟)ダイビングやテクニカルダイビングで使用するラインが絡まった時に簡単に切ることができます。
ダイビングナイフは使用目的や水中拘束で動けなくなってしまった時のことを考えて複数のダイビングナイフを装備しておくようにしましょう。BCDに取り付けできるタイプなどが取り出しやすくおすすめです。
おすすめのダイビングナイフ
当ショップはダイビング器材の最大手「MARES(マレス)」と正式に契約を交わしている国内正規販売店になります。当ショップのオンラインショップではMARES(マレス)ダイビング器材の全商品が20%OFFで購入できます。
MARES(マレス)ダイビング器材のオンラインショップは以下のリンクからお願いします。
ハンド ライン カッター XR

ハンド ライン – カッターの主な特徴
・セラミック製ラインカッターとチタン製刃を装備
・β型チタン合金 – HRC51 ±2-3.5
・擦れ及び腐食に対する優れた耐久性
・フック及びループクローサーの付いたハンドル
・専用ケース付き
フォース ナノ プラス ダイビングナイフ
フォースナノプラスは、ブレードカッターの付いた6.5cmのステンレススチール製ブレードのコンパクトなナイフです。特別なPVDコーティングによりブレードの酸化を防ぎます。
フォースナノプラスにはソフトで人間工学に基づいた持ちやすいハンドルが付いています。BCD、バッグ及びホースに取り付けることができます。厚手のグローブを装着していても簡単に取り出せるシステムが付属します。
ダイビングナイフでおすすめの厳選 まとめ
今回はダイビングナイフで現地のダイビングガイドが絶対におすすめの厳選を2選紹介します。
スキューバダイビングでは釣り糸が絡まってしまったり、漁網のロープが絡まってしまう危険性があります。水中拘束になって動けなくなってしまうかも知れません。そんなときにダイビングナイフを持っていると便利です。
銃刀法違反の規制対象になるダイビングナイフは刃渡りが5.5㎝以上、諸刃(剣のように左右対称の刃がついているもの)での先端が尖っているナイフになります。ダイビング器材メーカーから発売されている正規品を購入するようにしましょう。
ダイビング器材を持って飛行機に乗るときにダイビングナイフは機内への持込みができません。ダイビングナイフは預け荷物に入れれば問題ありません。他のダイビング器材と一緒に預け荷物に入れておくようにしましょう。
ダイビングナイフにもさまざまな種類や素材があります。海で使用するため錆びにくいチタンやステンレスがおすすめです。
おすすめのダイビングナイフはMARES(マレス)の「ハンド ライン カッター XR」と「フォース ナノ プラス ダイビングナイフ」でした。当ショップのオンラインショップではMARES(マレス)ダイビング器材の全商品が20%OFFで購入できます。