写真:水釜(みずがま)のエントリー付近の洞窟
沖縄本島の水釜(みずがま)のダイビングスポットは恩納村から車で20分ぐらいの嘉手納町のダイビングスポットです。嘉手納基地の海沿い、比謝川の河口に位置するスポットで防波堤の階段からエントリーします。
北谷の砂辺と似たスタイルでビーチエントリーになります。エントリー場所は2箇所あり、日本人より米軍基地などのアメリカ人の方が多い沖縄本島の穴場的なダイビングスポットです。
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水深は最大で20Mほどで、平均水深10M前後で初心者から安心して楽しむことができます。透明度は河口付近のため、雨が強く降った後は注意が必要です。魚影も濃く、ソフトコーラルもハードコーラルも群生しています。
エントリー後、すぐに巨大なクレパスがあり、洞窟になっています。洞窟の中には、共生ハゼや甲殻類、コクテンフグ、ハナミノカサゴ、リュウキュウハタンポなどが群れています。また、バイクのような人工物も沈んでいます。




リーフ沿いには無数のクレパスがあり、水中洞窟になっています。水中ライトがあると面白いダイビングスポットです。リーフの切れ目からはスポットライトのように光が差し込み、幻想的な景色を楽しむことができます。太陽の位置が高いお昼ごろの時間帯がおすすめです。フィンキックで砂を巻き上げないようにしましょう。
どの洞窟の水深も10Mぐらいなので、時間を気にすることなく楽しむことができます。テクニカルダイビングや洞窟ダイビングが好きな方にはとてもおすすめのダイビングスポットです。ダイバーの少ない、ワールドダイビングの秘境探検スポットです。
西の沖へ進むと、少し距離がありますが漁礁のブロックや漁網が水深18Mほどにあります。漁礁付近は魚影が濃く、ムレハタタテダイが根付いていてヨスジフエダイやスズメダイ、ヒトスジギンポなどのギンポ、エイの仲間なども見られます。
沖縄本島の水釜(みずがま)のダイビングスポットは当ショップのファンダイビングで恩納村周辺のビーチダイビングのメニューでリクエスト可能です。お一人様から気軽にリクエストください。