今回は7月の沖縄のスキューバダイビングについておすすめのポイントや水温を解説します。
沖縄は一年を通じて温暖な気候です。スキューバダイビングも年間を通じて楽しむことが可能です。国内のなかでは四季の変化が少ない地域ですが、スキューバダイビングは時期によって行ける確率の高いダイビングスポットや見れる生物に違いがあります。
記事の内容は「7月の天候や服装について」、「7月の観光客やダイバーの数」、「7月の水温と透明度」、「7月におすすめのダイビングスポット」、「エモンズ(USS Emmons)ダイビング」、「【7月】沖縄のダイビング・まとめ」に分けて記載します。
沖縄のスキューバダイビングを何月にしようか悩んでいる方やすでに7月に予定があり特徴や見所を知りたい方に必見の内容です。
「沖縄のスキューバダイビングは何月が1番おすすめですか？」と良く聞かれます。沖縄の時期にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。ダイバーの方が何を求めているのかによって答えは違うのかもしれません。
それぞれの時期に特徴や見所があります。個人的には全ての時期がおすすめです！
目次
沖縄のスキューバダイビングでおすすめの時期については、以下の記事も合わせて読むとおすすめです。
7月の天候や服装について
沖縄の7月は夏の暑さが本格的に訪れる季節です。最高気温が30度を超える日も多く、紫外線も強くなります。
沖縄は関東などの都市と比べて、風の通りが良いため、熱い空気がこもりにくく、常に風が吹いているという恵まれた環境があります。日陰に入ることで涼しさを感じることができます。
沖縄の7月の服装はTシャツに半ズボン、ワンピースのような風通しの良い服装がおすすめです。
紫外線対策は重要で、日焼けを防ぐために日傘、帽子、サングラスを使ったり、日焼け止めクリームを塗ったりして紫外線から肌を守ることが大切です。海に入る方は環境問題を考えて日焼け止めクリームはほどほどにしましょう。
夏の沖縄で気を付けなくてはいけないのは台風です。7月下旬ぐらいから台風は多くなります。台風は気まぐれで思わぬ方向に進路を変えることもあるので、柔軟に予定の変更ができるようにしておくと安心です。
沖縄のスキューバダイビングと台風については以下の記事に詳しく紹介しています。
7月の観光客やダイバーの数
沖縄の7月は梅雨が明けて沖縄旅行のトップシーズンになります。梅雨明けの時期は年間で最も降水量が少なくなり、ダイビングなどのアクティビティに最適な季節です。特に台風の心配が少ない7月の中旬までがおすすめです。
沖縄の7月は人気もあり、観光客はどんどん増えてきます。しかし、夏の7月、8月、9月のなかでは7月は少ない方です。とくに夏休み期間が始まる前の7月上旬はおすすめです。
ダイバーの数は夏の温かい水温を満喫できる期間の中では7月が最もダイバーが少ない月になります。
7月の水温と透明度
沖縄の7月の水温は27度前後になります。梅雨が明けて一気に水温も上がってきます。3ミリのウェットスーツがおすすめです。女性のダイバーは5ミリでも良いかもしれません。
天候も安定して雨が少ないため透明度は安定している時期です。年によっては7月上旬は梅雨の濁りが残っている場合があります。これから、さらに水温が高くなると透明度は落ちていくので夏場の中では透明度は良いタイミングです。
7月におすすめの沖縄のダイビングスポット
ダイビングスポットは時期によって行けるダイビングスポットが変化します。夏場は南風の日が多く、冬場は北風の日が多いためです。7月の沖縄は南風の日がほとんどのため、人気のダイビングスポットに行ける可能性が高いです。
沖縄本島は他の離島と比べると、とても大きいです。台風が近くにあり、風が強くても、風向きと反対の沖縄本島の陰のダイビングスポットに行けば穏やかなことがほとんどです。
7月におすすめのダイビングスポットを以下に記載します。
- 沖縄北谷海底遺跡「海底ピラミッド」ミステリースポット
- 沖縄本島の恩納村・真栄田岬「青の洞窟」 ファンダイビング
- 沖縄の恩納村「万座」の神秘的な洞窟ダイビング
- 「水納島」or「瀬底島」沖縄北部の離島ダイビング
- 伊江島ダイビング – 地形派の聖地で伊江島ファンダイビング
- エモンズ(USS Emmons)ダイビング【水深40M】沖縄の沈没船
- 辺戸岬ドーム・宜名真鍾乳洞 沖縄最後の秘境
エモンズ(USS Emmons)ダイビング【水深40M】沖縄の沈没船
沖縄の7月の海洋状況は年間でも最も安定します。上級者向けの沖縄最大の沈没船エモンズ(USS Emmons) のダイビングスポットも穏やかなことが多いです。
沖縄恩納村から車で約60分の古宇利島から船で約20分の沖に沈む米軍掃海艇駆逐艦エモンズ(USS EMMONSS)。沖縄最大の沈没船ポイントで水深40Mに全長106Mの米軍沈没船が当時の原形のままで沈んでいます。
第二次世界大戦末期の1945年4月6日、USSエモンズは、古宇利島沖にて日本軍の特攻機によって攻撃され、秘密漏洩を防ぐ為に米軍自らの手によってに沈められました。
水深が深く、流れがとても速いことからリピーター様、新規の方はダイビング本数60ダイブ以上でチェックダイブ後のご案内になります。又、ダイブコンピューターは必須になります。
お1人様でエモンズのスキューバダイビングに参加したいお客様もシングルチャージで別途11000円(税込)にてご案内が可能です。じっくりと写真撮影をしたい方にもおすすめです。お1人様からリクエスト下さい。
当日に他の参加者が集まった場合は発生しません。参加者が集まらない場合は他メニューへの変更も可能です。
エモンズ(USS Emmons)ダイビング・沖縄の沈没船のご予約はこちらから
【7月】沖縄のスキューバダイビング まとめ
沖縄の7月は夏の暑さが本格的に訪れる季節です。最高気温が30度を超える日も多く、紫外線も強くなります。
沖縄は関東などの都市と比べて、風の通りが良いため、熱い空気がこもりにくく、常に風が吹いているという恵まれた環境があります。日陰に入ることで涼しさを感じることができます。
沖縄の7月は人気もあり、観光客はどんどん増えてきます。しかし、夏の7月、8月、9月のなかでは7月は少ない方です。とくに夏休み期間が始まる前の7月上旬はおすすめです。
沖縄の7月の水温は27度前後になります。梅雨が明けて一気に水温も上がってきます。3ミリのウェットスーツがおすすめです。女性のダイバーは5ミリでも良いかもしれません。
これから、さらに水温が高くなると透明度は落ちていくので夏場の中では透明度は良いタイミングです。7月の沖縄は南風の日がほとんどのため、人気のダイビングスポットに行ける可能性が高いです。
7月下旬は台風の確率が上がるため7月上旬や中旬ぐらいまでがおすすめです。台風が発生しても沖縄本島に直撃するタイミングでなければ、ほとんどの場合が安全にスキューバダイビングすることが可能です。
【各月】沖縄のスキューバダイビング
- 【1月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【2月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【3月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【4月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【5月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【6月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【7月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【8月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【9月】沖縄スキューバダイビングでおすすめのポイントや水温
- 【10月】沖縄スキューバダイビングでおすすめポイントや水温
- 【11月】沖縄スキューバダイビングでおすすめポイントや水温
- 【12月】沖縄スキューバダイビングでおすすめポイントや水温
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