
今回は琉球王府時代の古道「国頭方西海道」に架けられた恩納村の「山田谷川(ヤーガー)の石矼」について紹介します。
恩納村には山田グスクの崖下を流れる細い川に琉球石灰岩を使用したアーチ型の橋「山田谷川(ヤーガー)の石矼」があります。
記事の内容は「山田谷川(ヤーガー)の石矼の行き方」、「山田谷川(ヤーガー)の石矼について」、「国指定史跡・国頭方西海道」、「マナーや服装・注意事項」、「山田谷川(ヤーガー)の石矼・まとめ」に分けて紹介します。
山田谷川(ヤーガー)の石矼は一般的な観光スポットでは紹介されていません。沖縄の琉球王府時代の貴重な遺跡で隠れた秘境スポットです。また、写真映えの撮影スポットでもあります。
この記事を読むことによって、迷うことなく山田谷川(ヤーガー)の石矼に行くことができます。さらに山田谷川(ヤーガー)の石矼の歴史などの背景ついて詳しく知ることができます。
山田谷川(ヤーガー)の石矼の行き方
山田谷川(ヤーガー)の石矼の行き方は国道58号線を恩納村から那覇方面に進みます。右側にルネッサンスリゾートオキナワがあり、左側に第二駐車場があります。山田の信号を超えて1kmほど進むと左側に歴史の道の案内図が見えるので左折します。分かりにくいのでゆっくりと移動して見落とさないようにして下さい。
山田谷川(ヤーガー)の石矼に駐車場はありません。案内図の周囲に車数台分の駐車スペースがあります。入り口には山田谷川(ヤーガー)の石矼と歴史の道の案内表示があります。入り口から道なりに約15分ほど歩くと山田谷川(ヤーガー)の石矼があります。
住所 〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村山田2816
山田谷川(ヤーガー)の石矼について

沖縄本島の恩納村山田には山田グスクの崖下を流れる谷川(ヤーガー)に琉球石灰岩を使用した歴史的なアーチ型の橋「山田谷川(ヤーガー)の石矼」があります。沖縄の琉球王府時代の貴重な遺跡になります。
山田谷川の石矼は「やまださくがわのいしばし」と読みます。ヤーガーは沖縄の方言で谷川のことを言います。
山田谷川(ヤーガー)の石矼は琉球王府時代に首里と各地を結んだ古道の「国頭方西海道」に架けられたもので、野面積みの桁にアーチが組み合わさった独特な構造を持つ石矼です。周辺の豊かな自然と共に琉球の歴史を感じられる隠れた名所でもあります。

山田谷川(ヤーガー)の石矼
この石矼は、ヤーガーにかかり 琉球石灰岩の、のづら積み の桁部分にアーチ型式を施してあるが全体的に粗い仕上げの石矼といえます。
現在の矼は、これまでアーチ部分の6枚の石がくずれおちていたため、平成元年度に修復したものです。また、山手側の奥まったところは近年まで周辺住民の 水浴場 となったところです。この地にまつわる 琉歌 が次のように詠まれています。
山田谷川に思蔵つれて浴みて恋しかたらたる仲のあしゃぎ
「愛しい人と共に山田谷川(ヤーガー)であびて、仲のあしゃぎ(館)で恋を語りあいたいものだ」の歌意
なお、矼につなぐ石段部分は遺構を復元したものではありません。
恩納村教育委員会
平成6年3月31日
国指定史跡・国頭方西海道
kunigamihoseikaido国頭方西海道は歴史上の価値が高い遺跡として、国指定史跡の文化財保護法に基づき文部科学大臣が指定した文化財です。
国頭方西海道は「くにがみほうせいかいどう」と読みます。琉球王国時代(15世紀〜19世紀)に首里城を起点とし、浦添、読谷、恩納を経由して名護以北の国頭地方へと続く、沖縄本島西側の主要街道(宿道)です。
現在の国道58号に沿ったルートで、恩納村では保存状態の良い仲泊の一里塚から真栄田の御待毛(うまちもー)までの間が「歴史の道」として整備されていて貴重な歴史散策が楽しめます。
「仲泊の一里塚」、「仲泊遺跡」、「山田谷川の石矼」、「山田城跡(山田グスク)」、「護佐丸(ごさまる)の父祖の墓」、「フェーレー岩」、「真栄田の一里塚」、「真栄田の御待毛(うまちもー)」など多くの史跡が点在しています。
マナーや服装・注意事項

山田谷川(ヤーガー)の石矼は一般的な観光スポットでは紹介されていません。整備された観光スポットとは違います。
歴史上の価値が高い遺跡として、国指定史跡の文化財保護法に基づき文部科学大臣が指定した文化財です。沖縄の地元の方達にとっては神聖な場所でもあります。地元の方達に迷惑がかからないように気を付けてください。
山田谷川(ヤーガー)の石矼に専用の駐車場はありません。周囲の車の迷惑にならないように路上駐車は避けてください。
車を降りてからも山田谷川(ヤーガー)の石矼までは舗装されていない道が続きます。急な階段や坂道が続きます。歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめです。雨の日は特に足元が悪くなります。なるべく天気の良い日に行くようにして下さい。
琉球の時代からの大自然が続いていて森林浴を楽しみながら、川の流れる音も聞こえ、心地の良い時間が過ごすことができます。マナーを守ってゴミなどは必ず持ち帰るようにして下さい。
山田谷川(ヤーガー)の石矼・まとめ

今回は琉球王府時代の古道「国頭方西海道」に架けられた恩納村の「山田谷川(ヤーガー)の石矼」について紹介しました。
山田谷川(ヤーガー)の石矼の行き方は国道58号線を恩納村から那覇方面に進みます。右側にルネッサンスリゾートオキナワがあり、左側に第二駐車場があります。山田の信号を超えて1kmほど進むと左側に歴史の道の案内図が見えるので左折します。
山田谷川(ヤーガー)の石矼は琉球王府時代に首里と各地を結んだ古道の「国頭方西海道」に架けられたもので、野面積みの桁にアーチが組み合わさった独特な構造を持つ石矼です。周辺の豊かな自然と共に琉球の歴史を感じられる隠れた名所でもあります。
国頭方西海道は琉球王国時代(15世紀〜19世紀)に首里城を起点とし、浦添、読谷、恩納を経由して名護以北の国頭地方へと続く、沖縄本島西側の主要街道(宿道)です。

山田谷川(ヤーガー)の石矼は一般的な観光スポットでは紹介されていません。整備された観光スポットとは違います。
歴史上価値が高い遺跡として、国指定史跡の文化財保護法に基づき文部科学大臣が指定した文化財です。沖縄の地元の方達にとっては神聖な場所でもあります。地元の方達に迷惑がかからないように気を付けてください。
この記事を読むことによって、迷うことなく山田谷川(ヤーガー)の石矼に行くことができます。さらに山田谷川(ヤーガー)の石矼の歴史などの背景ついて詳しく知ることができます。
#山田谷川の石矼 #国頭方西海道



