
今回はダイビングで水面に向かって浮上する速度の浮上速度(スピード)について徹底解説をします。
ダイビングでは潜降速度や深度変化が少ない横移動の速度については制限はありません。しかし、水面に向かって浮上する浮上速度(スピード)については推奨されている速度があります。
教本やマニュアルには「全ての潜水の浮上速度は1分間に18Mを超えないこと」と記載されています。ゆっくりと浮上することによって潜水病の減圧症や肺の過膨張障害の危険を減らします。(引用元 : RECREATIONAL DIVE PLANNER)
ダイビングの浮上速度(スピード)はとても重要です。安全な浮上速度(スピード)を守っていないと潜水病の減圧症や肺の過膨張障害を起こしてしまう危険性が高くなります。
この記事を読むことによってダイビングで重要な浮上速度(スピード)を理解して安全にダイビングを楽しむことができます。
あなたはダイビングで安全停止の終了後に水面まで何秒かけて浮上していますか?
浮上速度は1分間に18Mを超えないは本当なのか?

教本やマニュアルには「全ての潜水の浮上速度は1分間に18Mを超えないこと」と記載されているものがあります。確かに昔は1分間に18Mの速度で、自分の吐いている泡を超えないように浮上しましょうと教わりました。
ゆっくりゆっくりと浮上することによって、潜水病の減圧症や肺の過膨張障害の危険性を減らします。
しかし、現在は昔よりはるかにダイブコンピューターが普及しています。ほとんどのダイブコンピューターで浮上速度(スピード)は1分間に10Mを推奨しています。
では、「全ての潜水の浮上速度は1分間に18Mを超えないこと」は間違いなのか?と考えると間違いではありません。
最大の浮上速度を1分間に18Mと考えます。例えば、水深40Mから遅すぎる浮上速度で浮上しているとさらに窒素が溜まってしまい減圧症の危険性を高めてしまう場合があります。
理想は水深40Mから水深18Mぐらいまでは1分間に18Mの浮上速度、水深18Mから水深10Mまでは1分間に10Mの浮上速度、水深10Mから水面まではさらに遅い浮上速度で浮上します。
正しい浮上速度は1分間に10Mを超えないこと

正しい浮上速度はダイブコンピューターで浮上速度を確認しながら1分間に10Mの浮上速度を超えないように浮上します。例えば、水深10Mから浮上するのであれば1分間以上かけて浮上することになります。
ダイブコンピューターは必須で使用するべきダイビング器材です。普段からダイブコンピューターを使用していないダイバーはほとんどの方が浮上速度が速い場合が多いです。
ダイブコンピューターを使用していなければ正しい浮上速度を守ることができません。
ボートダイビングで安全停止の終了後に水面のラダー(はしご)につかまるまでの浮上速度が速いダイバーが多いです。水面まで30秒以上かけて浮上するのが安全です。
安全停止については以下の記事に詳しく記載しています。
正しい浮上の方法について

ダイビングで浮上するときにBCDに空気を入れれば、簡単に水面に上がることができます。しかし、正しい浮上速度をコントロールすることができなくなります。
安全な浮上速度を守っていないと潜水病の減圧症や肺の過膨張障害を起こしてしまう危険性が高くなります。
正しい浮上の方法は、バディでお互いを確認して、頭上に危険なものがないか確認します。上を見ながらパワーインフレーターのホースを持ち上げて、いつでも排気できるように準備します。
ウエイト量が適正で中性浮力がとれていればゆっくりと上にフィンキックすることによって水面に向かっていきます。

浮上を開始するとBCDの中の空気は膨張します。BCDから少しずつ空気を抜きながら浮上します。ドライスーツの場合も同じくドライスーツの中の空気が膨張するため、排気が必要になります。
水面に出たらすぐにレギュレーターを口から外さずに、まずはBCDにしっかりと空気を入れて浮力を確保してください。楽に浮いていることを確認したらレギュレーターからスノーケルに交換します。
ボートダイビングの場合も、ラダー(はしご)につかまりながら、BCDにしっかりと空気を入れて浮力を確保するようにして下さい。浮力を確保してからフィンを外します。
浮力を確保しないで先にフィンを外して、ラダー(はしご)から落ちてしまうと、とても危険です。
ダイビングの浮上速度(スピード)・まとめ

今回はダイビングで水面に向かって浮上する速度の浮上速度(スピード)について徹底解説をしました。
教本やマニュアルには「全ての潜水の浮上速度は1分間に18Mを超えないこと」と記載されているものがあります。確かに昔は1分間に18Mの速度で、自分の吐いている泡を超えないように浮上しましょうと教わりました。
正しい浮上速度はダイブコンピューターで浮上速度を確認しながら1分間に10Mの浮上速度を超えないように浮上します。例えば、水深10Mから浮上するのであれば1分間以上かけて浮上することになります。
ダイブコンピューターを使用していなければ正しい浮上速度を守ることができません。

ダイビングで浮上するときにBCDに空気を入れれば、簡単に水面に上がることができます。しかし、正しい浮上速度をコントロールすることができなくなります。
ウエイト量が適正で中性浮力がとれていればゆっくりと上にフィンキックすることによって水面に向かっていきます。
ダイビングの浮上速度(スピード)はとても重要です。安全な浮上速度(スピード)を守っていないと潜水病の減圧症や肺の過膨張障害を起こしてしまう危険性が高くなります。
この記事を読むことによってダイビングで重要な浮上速度(スピード)を理解して安全にダイビングを楽しむことができます。



