写真:真栄田岬の展望台から見える絶景
沖縄で人気NO1のダイビングスポット「青の洞窟」は恩納村の真栄田岬にあります。真栄田岬は那覇空港、もしくは那覇市内から58号線を北上、車で約60分ぐらいの距離になります。真栄田岬は有名な観光名所でもあり、展望台からは東シナ海を一望できます。遊歩道も整備されているため、岬からの絶景や南の島の独特な植物を見ながら散策できます。駐車場、お手洗い、売店、シュノーケルやダイビング後のシャワーや更衣室など、設備も充実しています。
写真:青の洞窟の入り口(水面)
青の洞窟は真栄田岬から約200メートルほど東側に位置します。半水面の鍾乳洞が太陽の日差しにより、照らされて、青く光ることから「青の洞窟」と呼ばれています。水深は約2M~6M、天井の高さは約10M前後で、半水面の洞窟がトンネル状に奥へ60Mほど続いています。季節や時間帯により、太陽に照らされる角度が変わり、さまざまな景観を創り出します。夏場の水面はシュノーケルなどたくさんの人達で賑わいます。
写真:青の洞窟の入り口(水中)
また、ダイビングでは全然違う景色を楽しむこともできます。「青の洞窟」の原理は、入り口から太陽光が差し込み、透明度の高い海水を通過して、海底の石灰質を含んだ白い砂地に反射します。光が暗い洞窟内の海水面から抜け、海底からライトアップされたような効果となり、入り口付近の海水を青い光で満たす仕組みになっています。そのため、洞窟全体が青く染まることに由来して「青の洞窟」と呼ばれています。
写真:リュウキュウハタンポの幼魚の群れ
青の洞窟のなかにはリュウキュウハタンポ、アカマツカサ、ツバメウオ、イセエビなどの甲殻類が棲んでいます。なかでもリュウキュウハタンポは初夏に孵化して、青の洞窟の入り口付近で毎年、大きな群れをつくります。
写真:シークレットビーチの鍾乳洞
真栄田岬は青の洞窟があるメインのエリア以外にも複数のビーチがあります。シークレットビーチでも鍾乳洞の洞窟がたくさんあります。ダイビングだけではなく、手軽なシュノーケルや散歩などのウォーキングでも楽しむことができます。是非、訪れてほしい恩納村の観光名所です。
当ショップのファンダイビングは全て完全少人数制なので初めての方も安心してお越しください。一人旅や経験の少ないビギナーの方がメインのコースです。お一人様から是非ご参加ください。