ワールドダイビングの位置する沖縄本島 恩納村は、第35回うんな祭り(恩納村のお祭り)でサンゴの村宣言をするようです。
プロジェクトとしては、世界一サンゴに優しい村に取り組む様です。
サンゴの苗植え付けや、オニヒトデの駆除、海岸の清掃等などをすでに行っています。
オニヒトデはサンゴを主食とするヒトデです、オニヒトデは6月~7月にかけて1000万個程の卵を排出します。
産まれたオニヒトデは、三年後には繁殖可能になる為駆除しなければ、サンゴが食べつくされてしまいます。
オニヒトデの針には毒があるので人間への被害も確認されています。
ビーチに打ち上げられたオニヒトデを触って刺されたり、砂に埋もれているオニヒトデを踏んだりと言ったケースもあります。
アナフィラキシーショックで生命に関わる場合もあります。
人間に有害な生物を駆除するのは人間のエゴですが、増え続けていくオニヒトデは駆除していかなければ貴重なサンゴが生息できなくなってしまいます。
恩納村は有数のダイビングスッポトが点在しています。
真栄田岬の青の洞窟や、万座のドリームホール、ホーシューやオーバヘッドロック。
地形的なポイントが目立ちますが、万座方面のドロップオフの棚の上の浅場には天然のサンゴが群生しています。
サンゴは生物の住処となっているので、サンゴの周りには生物もたくさん観察できます。
サンゴを傷つけない様にホバリングをしながら観察するダイバー達。
ドロップオフにも群生しているサンゴ。
サンゴに日本一やさしい村宣言をした、恩納村のサンゴを是非たくさんの人に見て頂きたいです。
ワールドダイビングでも、環境問題に取り組んだスペシャリティー講習に力を入れています。
ワールドダイビング aware/環境問題に取り組んだ講習
上記の講習はダイバーでなくても、誰でも受講できる講習となっています。
環境問題やサンゴの保護を目的とした講習です。
後世に綺麗な海を残す為に。
世界中の綺麗な海を維持していくために、必要な知識などが得られます。
お気軽にお問合せ頂きたいと思います。