写真:ポイント名の由来「二神岩」
辺戸岬は、沖縄本島の那覇市内から約120kmの最北端に位置します。太平洋及び東シナ海に面する岬になります。好天の日は、22km離れた奄美群島の与論島や沖永良部島を望むことができます。辺戸岬には、「辺戸岬ドーム」、「辺戸岬キャニオン」、「二神岩」、「茅打ちバンタ」などのポイントがあり、すべてドリフトダイビングのスタイルになります。
辺戸岬のダイビングスポットは、未開拓でダイバーが少なく、ロマンと謎に溢れるポイントばかりです。透明度は40Mを超える日も多いです。陸上から見える断崖絶壁が水中まで続き、ダイナミックで地形的なポイントが多いです。
写真: 辺戸岬からの絶景
二神岩は沖縄本島の最北端に位置する辺戸岬周辺に位置するダイビングポイントです。辺戸岬灯台のすぐ先に見える露出岩のすぐ隣に海底からそびえ立つ二神岩があります。宜名真漁港から船で辺戸岬の断崖絶壁にまわりエントリーします。潮の流れが速いことが多く、ドリフトダイビングになります。
辺戸岬周辺では辺戸岬キャニオンや辺戸岬ドームが有名ですが、この二神岩もとてもおすすめできるダイビングポイントです。地形派の方やワイドの撮影にもおすすめです。
写真: 「二神岩」
巨大な露出岩のすぐ横に、旧約聖書の「創世記」中に登場するバべルの塔のようにそびえ立つ根が2つあります。水深40M位から水深3M位までそびえ立つ巨岩。その根がポイント名の由来にもなった「二神岩」と呼ばれる巨岩になります。
まるで大都会のビルの谷間を飛んでいるような気分で潜降して行き、下から二神岩を見上げると青い世界に黒く不気味にバベルの塔が現れます。そして、太陽の光が差し込み神秘的な気持ちにさせてくれます。
写真:二神岩のキンギョハナダイ
水底にはホワイトチップ(ネムリブカ)が寝ていたり、2Mを越えるナポレオンフィッシュがいることもあります。又、イソマグロ、ロウニンアジ、カスミアジなどの大物もガンガン回ってくるダイビングスポットです。大物遭遇率はとても高いです。
ドリフトダイビングでは、フリー潜降、中性浮力のスキルは必須になります。スキルに不安のある方は前日にスキルアップをしてから参加するのがおすすめです。
「二神岩」へは当ショップのファンダイビングで「辺戸岬ドーム・宜名真鍾乳洞 ファンダイビング」のメニューでリクエスト可能です。是非リクエストお待ちしております。
当ショップのファンダイビングは全て完全少人数制なので初めての方も安心してお越しください。一人旅や経験の少ないビギナーの方がメインのコースです。(参考サイト: 辺戸岬ダイビング 辺戸岬ドーム・鍾乳洞)