写真:砂辺NO1の水中ポスト(海底ポスト)
沖縄本島の中部、北谷町の砂辺海岸(宮城海岸)。那覇市内から58号線を40分ほど北上、砂辺浄水場の看板を左折し突き当たりまで進むと砂辺海岸(宮城海岸)が広がります。砂辺NO1、砂辺遺跡ポイント、砂辺カリフォルニアサイド、砂辺浄水場前・UFOなどいくつものダイビングポイントがあります。
砂辺NO1は、老舗の沖縄そば浜屋の前の階段からエントリーできます。海沿いの駐車場が空いていないことが多く、南側の砂辺カリフォルニアサイドに車を停めてエントリーすることもできます。 お手洗いは砂辺カリフォルニアサイドにあります。体験ダイビング、ライセンス講習、ファンダイビングなどの幅広く楽しむことができます。
エントリー場所から広場までチェーンがあるので、エントリーがしやすいです。広場には砂辺NO1の名物「水中ポスト・海底ポスト」があります。砂辺の水中ポスト(海底ポスト)は2016年4月20日に北谷町海域利用事業所協力会によって設置されました。砂辺No1のエントリー口から沖へ約60M、水深5M前後にあります。
砂辺No1の隣には、以前に世界ふしぎ発見で放送されたことから話題になった「砂辺遺跡ポイント」もあります。ドロップオフの壁沿いがピラミッド状のように棚になっている地形や、とても自然が生んだ形とは思えない棚のように角のある地形や、反り返っている箇所、四角にえぐれている箇所などがいくつも存在しています。北谷町はもともと遺跡で有名な地域で、現在も琉球大学の教授が地質調査を行っており、学者による研究も進められています。
水路を抜けて沖へ進むと水深18メートルぐらいで砂地になります。ロクセンスズメダイやクロスズメダイ、クマノミ、ハマクマノミ、ニモのモデルになっているカクレクマノミなどが見られ、中層ではグルクマの群れ、砂地ではヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウなどのハゼ、ジョーフィッシュ、ミナミハコフグの幼魚などダイバーに人気の魚も多く見られます。幼魚の季節はフォト派のダイバーにもおすすめです。季節によってはコブシメなども多く見られます。
砂辺NO1の水中ポスト・砂辺遺跡のポイントは当ショップのファンダイビングで「恩納村周辺ビーチ・ファンダイビング」のメニューでリクエスト可能です。是非リクエストお待ちしております。
当ショップのファンダイビングは全て完全少人数制なので初めての方も安心してお越しください。一人旅や経験の少ないビギナーの方がメインのコースです。お一人様から是非ご参加ください。
参考サイト: 砂辺カリフォルニアサイド